『今ここにない未来は自分で創る』
今日は2012年夏、最後の思いで話
まずはちょっとセンチなお話から
2011年の夏
僕はとても大切な後輩を亡くしてしまった
彼女は2010年の「うつくしまトライアスロン」の女子王者となり、その年の10月にお台場で行われた日本選手権に東北の代表選手として出場した
僕は彼女のメカニック?として現場に居合わせた
完走率50%のサバイバルレースで彼女は惜しくも完走を逃し、僕と顔を合わせると
「すみません、来年は必ず完走します」と涙ながらに言った
スタートラインに立っただけでも尊敬の域にいたが、僕は翌年(2011年)もここに来る事を約束した
2011年夏
この年も、彼女は「うつくしまトライアスロン」で優勝する事で東北代表となるはずだった
レース一週間前、自転車でコースを試走していて、彼女は事故に遭い帰らぬ人となってしまった
数週間前、彼女の結婚式の招待状をもらうために、住所を教えたばかりだったのに・・・
2012夏
僕らは、うつくしまトライアスロンのスタートラインに立った
どうだった?と聞かれると
「修行かと思った」
以外に表す言葉が見つからないほどキツかった
今年の夏はよく走った
ラグビーの合宿も、トライアスロンのレースも怪我なく終わり、満足
ついでに、よく仕事もした・・・と思う
2012夏のゴールは、36度の炎天下のなか、全力で駆け抜けた
ゴールにあるガリガリ君(食べ放題)と、フルーツ・野菜はたまらん♪
ちょっとした呼びかけが想像以上の反応を起こし
皆が行動してくれた事が本当に嬉しかったナ
みんなありがとう
ついでに
世界を渡り歩いてた後輩が、突如バイクコースに現れた時は感動を覚えた
↓いきなり「よーーすけさーーん」と声をかけられ、かろうじて手あげた様子
これにて、2012夏は終了!かいさーーん。